【剣盾S2使用構築 最終57位】空高くかざした願い事を
はじめに
剣盾ランクマッチ シーズン2お疲れ様でした。
今シーズン使用した構築を紹介します!
レンタルIDも公開しているのでよければ使ってみてください。
シーズン1で使用した構築に更に手を加える形で使用していました。
※本記事を読む上で必読ではありません。
・最高順位:55位 (シーズン2最終日)
・最終順位:57位
個別解説
ブラッキー
実数値:202-63-177-*-150-87
努力値:252-0-244-0-0-12
主役。
5匹のアタッカーを通すための最強のクッション。
取れる選択肢が多いので、未だにプレミを量産しているが使いこなせると本当に強い。
主に意識していた点は以下の通り。(全部は多すぎて書ききれませんが…)
- 序盤にで鬼火を撒くことで、このポケモンへの負荷が集中しすぎない立ち回りをする。
- 呪いをガン積みしてくるは鬼火を入れた後に下げてイカサマ連打で急所待ちすれば割となんとかなる。
- と戦う際、つのドリルがないことを確認するまでは、交代読み等はせずイカサマで削りを優先する。
- ダイサンダーで欠伸ループを切ってきそうな相手には一点読みでへの交代を決めれば無理矢理眠らせることが出来る(リスクが高いのであまりはやりたくない)
S12振りは諸説ありそう。無振り抜きを抜けるかもしれない程度。
力を吸い取るの対策で、Aが最低値となる個体を使っているが、にダイマックス権を切ることが勝ち筋となる対戦が極稀にあるため、Aの数値は下げない方が良いかもしれない。
ドラパルト
実数値:195-157-96-120-98-180
努力値:252-132-4-0-108-12
※性格はむじゃき(D↓S↑)、せっかち(B↓S↑)のどちらでも、努力値を調整すれば同じ実数値になります。
構築の核を担うもう1匹の主役。
このポケモンがいなければ最終2桁順位には絶対届かなかった。
調整意図については単体考察の記事を書いたので、そちらからご確認ください。
サザンドラ
実数値:168-*-110-177-110-165
努力値:4-0-0-252-0-252
遅いポケモンを多く採用している相手によく出していた。
受け回し系統への相手はほぼ一任している。
また、化けの皮を剥がした後のの処理ルートとしても頼りになる。
前期と比べ、この型のは大幅に数を減らしたため、身代わりへの警戒が薄くなったように感じた。
ギルガルド
実数値(シールド):167-70-161-112-160-58
実数値(ブレード):167-160-71-211-70-58
努力値:252-0-4-252-0-0
古き良き、HC弱点保険型。
シーズン1では珠を入れていた枠だが、特性型破りのポケモンが入っている相手への選出がしづらかったため、このポケモンに変更。
他の5匹だけだと重い あたりの相手を主に任せていた。
シャドーボール連打でH252振りを押し切れる可能性を上げるため、Cに努力値を振り切った。(HP全振りは適当です…)
選出率はかなり低めだがしっかり活躍してくれた。
ロトム(炎)
実数値:157-*-139-160-127-106
努力値:252-0-92-164-0-0
※努力値の配分を間違えていたので、この調整による明確な役割対象はいません。
とりあえず先発出しとけ枠。
現環境ではの鬼火が軽視されがちな傾向にあるので、序盤から相手の物理アタッカーを機能停止させる動きを通しやすい点が非常に強力だった。
の願い事から回す前提なら、ある程度HPが削れても回復できるので、従来のよりも、序盤雑に動かすことが出来る。
このポケモンにダイマックス権を切るのはそこまで強くないが、ダイマックスした相手のを止める時にはよく使っていた。
初手対面は鬼火を入れてから、ボルトチェンジでに交換する動きを一貫させていた。(火傷状態のダイロックなら余裕を持って耐える)
ドリュウズ
実数値:185-187-81-*-85-154
実数値:0-252-4-0-0-252
- ダイアタック+ダイスチルでH4振りダイマックスを127/128で倒せる
、などで荒らした後、スカーフを通す立ち回りが今シーズンも強かった。
前シーズン全く使わなかったいわなだれの枠をつのドリルに変更。
ダイアタックとして使うことで、相手のダイジェットのS上昇を無効化出来たりする。
受け回し系統と戦う際、への負荷が集中しすぎてしまうので、その際の役割分散もつのドリルで一応出来る。(運頼みなのであまりやりたくはない)
ダイマックス時の火力と耐久、通常時のスカーフ込みでの素早さを使い分けて戦おうとする上で、ターン調整ができるダイウォールは非常に便利。
入りの相手には選出を極力控えていた。
立ち回りなど
選出
基本選出は@2
やりたいことを押し付けるタイプのパーティではないので、相手に合わせた選出をする。
必ず後発から投げるというようなポケモンも特にいない。
多かった選出だと以下のあたり。(一番左が先発起用)
やが入っている相手と戦う場合は、余程のことがない限りを選出していた。
苦手なポケモン
サイクルを回せないレベルの高火力を押し付けてくるポケモンが苦手。
が特に厳しい。3桁順位到達~シーズン2終了までの間に負けた4回の対戦の内、2回はに何も出来ずボコボコにされたという内容なので、このポケモンの使用率が高くなったら構築単位で見直さないといけなくなりそう。
また、コットン身代わり型のには立ち回りがかなり制限される。
今シーズン上位帯で使われていたはほぼ追い風置き土産型だったので、コットン身代わり型は切った立ち回りをしていた。
おわりに
感想
自分が強いと思っている型のポケモンを使っていただけではあるのですが、結果としてシーズン2環境で軽視されやすい技や持ち物が多く採用されていたため、こちらの動きを通しやすかったことが、良い結果に結びついたのだと考えています。(要は運が良かった)
シーズン1では、目標にしていた最終2桁順位に届かず、悔しい思いのまま終わってしまっていましたが、シーズン2ではこの目標を達成することが出来たので、満足のいく結果で終わることができました。
シーズン3ではガチ対戦から一度離れて、コンセプトパーティ(タイプ統一とか)で思いっきり遊びたいと思っています!
ここまで読んで下さり、ありがとうございました!
どうでもいいコーナー
おまけ
トレーナーカード作りました。
宣伝
おつカラーズ!
【単体考察】ラム+役割破壊両刀型ドラパルト
シーズン2のランクマッチで使用していたドラパルトの紹介記事です!
このドラパルトを使用した構築記事も後日公開予定です。
→公開しました!(2020/02/03更新)
ポケモン | ドラパルト | |
---|---|---|
持ち物 | ラムのみ | |
特性 | すり抜け | |
実数値 | 195-157-96-120-98-180 | |
努力値 | 252-132-4-0-108-12 | |
技構成 | ドラゴンアロー | 祟り目 |
ゴーストダイブ | 鬼火 |
※性格はむじゃき(D↓S↑)、せっかち(B↓S↑)のどちらでも、努力値を調整すれば同じ実数値になります。
- ドラゴンアローでB4振りを確定1発
- 無補正C252振りの悪の波動を確定耐え
- 火傷状態のA特化ダイマックスのダイアーク(噛み砕く)+砂ダメを最高乱数切って耐える
- 最速110族抜き(最速+2)
- 火傷ダメ+祟り目でH252振りを押し切れる
- 火傷ダメ3回+祟り目3回で環境にいるを倒せる
自慢の役割破壊両刀型。
下降補正を掛けた箇所に100以上の努力値を割いたよくわからない配分になってしまっているが、これが一番効率の良さそうな振り方だったので仕方ない…
採用経緯
従来の臆病HSベース鬼火祟り目型(流星群/鬼火/祟り目/@1)は、序盤に相手の物理アタッカーを機能停止させ、有利サイクルを作りに行ける点では強かったが、鬼火祟り目が通せない相手への打ち合い性能が低すぎて使いづらく感じた。
そこで、ダイマックス時の性能を活かしやすく、汎用性の高い物理方面に寄せた技構成に、鬼火祟り目を仕込んだこの型に行き着いた。
火力命中が安定しているドラゴンアロー、相手のダイマックスターンを稼げてダイホロウとして使用した際に強力なゴーストダイブを物理技として採用した。
持ち物について
従来のドラパルトでは押し切ることの出来ないの欠伸展開を、鬼火祟り目と合わせることで最小限の被害に抑えて突破できる点が優秀だと判断し、ラムのみを採用。
ドラパルトは状態異常技を呼び込みやすい割に、環境的にラムのみを所持している可能性が軽視されがちなため、無警戒の相手から1ターンもらえる場面が多かった。
パーティ次第ではオボンのみ等も候補になってくると思います。
使用感
- 本来有利な相手と安定して打ち合うことが出来る点、苦手な相手でも物理型なら鬼火を入れてから裏に交換することでサイクルを回せる点などで、初手から投げやすかった。
- 鬼火祟り目を見た後に出てくるを物理ダイホロウで倒したり、ドラゴンアローを見た後に出てくるを鬼火祟り目で倒したりと、相手が見えない負け筋を勝手に踏んでくれる場面が多く、非常に強かった。
- 素早さに努力値をほぼ回していないため、ミラーでの打ち合いには基本的に勝てません。引き先(など)を用意しておくと、より使いやすくなります。
以上です!
【剣盾S1使用構築 最高129位/最終160位】旅立つ君に願い事を
2020年、明けましておめでとうございます!
剣盾シーズン1お疲れさまでした。使用していた構築を紹介しようと思います。
以前の記事で紹介したものをベースに作成したので、内容は大体同じです。
最高順位:129位
最終順位:160位
※最終順位はスクショ撮れてないけど許して
個別解説
ブラッキー
実数値:202-63-177-*-150-87
努力値:252-0-244-0-0-12
主役。
詰め、クッション、味方の回復など、相手の選出や立ち回りによって役割が変わってくるため、扱いが非常に難しい。
上手く使えるとポケモン強い人になれた気がするのでオススメです。
ミミッキュ
実数値:131-142-100-*-125-162
努力値:4-252-0-0-0-252
中盤以降に剣の舞から崩したり、相手のダイマックスポケモンへの切り返しとなったりする。
出した対戦ではだいたい活躍するが、相手のパーティにドリュウズがいると選出率が一気に下がる。
サザンドラ
実数値:168-*-110-177-110-165
努力値:4-0-0-252-0-252
受けサイクルや悪技の一貫がある相手にはよく出した。
ダイマックス技の追加効果がとにかく強かった。
ロトム(炎)
実数値:157-*-139-160-127-106
努力値:252-0-92-164-0-0
ウイのみなしで補正なし252振りドラパルトのドラゴンアロー2耐えラインを確保し、残りをCに振った。
※上記調整だと中乱数程度でしか耐えません。間違えた調整のまま使い続けていました。(2020/02/02更新)
ヒートロトムミラーで後攻ボルチェンしたかったのでSは無振り。
ブラッキーの願い事でロトムを回復させれば、アーマーガア入りとのサイクル戦は有利に戦える。
ドリュウズ
実数値:185-187-81-*-85-154
実数値:0-252-4-0-0-252
ブラッキーやヒートロトムで相手のポケモンを削って、スカーフドリュウズで詰める動きが分かりやすく強かった。
ダイウォール用の補助技として身代わりを採用。
スカーフ身代わりで相手のダイマックスターンを無理矢理枯らせた後、こちらの裏のポケモンを切ってスカーフ地震orアイアンヘッドで切り返したりもできる。
いわなだれは特に使わなかったので、ダイマックス技が強いつのドリルの方がいいかも。
ドラパルト
実数値:195-112-105-125-98-195
努力値:252-0-76-36-20-124
努力値の調整意図については、強い人が使っていたものをほぼパクっただけなので割愛。
上記5匹だけだと苦しい以下のポケモンへの対策枠として採用。
保管枠としての採用のため、持ち物や技がテンプレのものから少しズレているが、ポテンシャルが高いポケモンなので上手く機能してくれた。
ドラパルトのラムのみは想定されづらいため、相手の欠伸展開ポケモンを最小限の被害で倒せるのが強かった。
10万ボルトの技枠はかなり諸説ありそう。
おわりに
2桁順位を目標にしていたが、あと一歩のところで届かず悔しい結果に終わってしまった。
来シーズン以降はより良い結果を出せるように頑張ります。
以上です。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!